ビルの駐輪場改装計画

駐輪場

今日は駐輪場整備の打合せがありました。

当ビルの駐輪場詳細は以下の通り。

・平置き区画式(駐輪スタンド無し)

・面積   13㎡

・収容台数 10台

・賃料   月額¥1,500(税込)

 

元々はテナントの貸倉庫だった4坪ほどの貸室を駐輪場に改装しましたので収容台数は10台分とコンパクトな駐輪場です。

 

月額税込1,500円の賃料は市の公営駐輪場(1日60円、定期券なら1ヵ月1,200円)よりも少し高め。

 

当然、これだけのスペースで足りるはずはなく、自転車通勤の社員さんも多いので、駐輪場の解約待ちを数人抱えている状況です。

 

今日打ち合わせした整備の内容は10台の駐輪区画の見直しとそれに伴うライン引きの打合せでした。

 

まず駐輪区画ですが、駐輪区画をもう少しコンパクトにしてプラス3台分(計13台)増やせるのではないかと検討。

 

区画のサイズは1,600mm×600mmと、駐輪スペースの基準サイズ1,900mm×600mm(最大)に収まっていて、長さが少しコンパクトですが、普通サイズの自転車でも区画内に収まっています。

 

それどころか、最近、1台分の区画内にちゃっかり2台駐輪している利用者も見受けられるほどです。

今回はそういった使用状況も踏まえ、駐輪区画の幅を少しだけ狭めることで収容台数を増やせるのではないかと検討。

 

600mmの幅を70mm~最大100mm狭めて530mm~500mmとすることで、現状9台分のスペースから計算すると、2台分の収容スペースをなんとか増やせる計算になります。

 

ちなみに2段式サイクルラックも検討したのですが、駐輪場の形状が長方形であるため、上段のラックに自転車を乗せる際とラックを手前に引き下ろした際のスペースが足りず断念しました。

 

それから、駐輪区画の変更に伴いライン引きもし直すことになります。

 

ラインは強力なビニールテープを貼り区画していましたが、経年ではがれてきたこともあり、今度はペイントでライン引きすることとしました。

改装案を更に煮詰めてまた後日また駐輪場改装状況を報告したいと思います。

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